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イベント情報
私たちOTDは、2019年5月の設立以来、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター(以下、東大CBFE)とともに、アカデミアの知とビジネスのニーズをつなぎ、「組織変革につながるダイバーシティ」を目指してさまざまなイベントを行っています。
PAST TOPICS
これまでのトピックス
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2024
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アニュアルカンファレンス2024
2024/05/20
「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」5周年記念カンファレンス──DE&Iの実現に、どのようにマジョリティを巻き込むのか?
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進こそが組織の成長につながる――。2019年、このビジョンのもとに一般社団法人「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」は生まれました。それから5年、OTD普及協会では、マジョリティ-マイノリティ間に横たわる構造的な不均衡への自覚を促す「クイズ&ギャンブル・ゲーム」を軸としたOTDワークショップを5000人以上に実施し、OTD認定講師を94名輩出し、のべ145の企業や団体とOTD研究会を開催してまいりました。
5年の実践を経て、OTDワークショップが企業経営に対してポジティブなインパクトをもたらすという評価をいただけるようになりましたが、さらに広く深くDE&I施策の経営効果を組織に根づかせるよう貢献するには、ワークショップを通じて自らの特権性を自覚したマジョリティ層をフォローする効果的な打ち手を見出していくことが欠かせません。
そこで5周年を記念した本アニュアルカンファレンスにおいて、OTDワークショップ受講経験のある経営者を3名お招きし、ワークショップで得られる効果を組織に根づかせる難しさや、実践するうえで工夫されていることを伺う特別セッションを実施することといたしました。
参加してくださる皆さまにとって、DE&Iをいかに実践し、そしていかにそれを組織の成長へとつなげるかを考えていただくヒントになれば幸いです。
※本カンファレンスは、OTDワークショップ(詳細は後述)の事前受講を推奨しています。未受講の方は、同日午前に開催されるワークショップの受講をご検討ください。
詳細:https://otdws2405.peatix.com/
※本イベントでは、Zoomの機能を用いた字幕をリアルタイムで提供いたします。実施概要
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テーマ
- DE&Iの実現に、どのようにマジョリティを巻き込むのか?
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日時
- 5月20日(月)14:00-16:30
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開催形式
- リアル開催(リアルタイム配信なし/後日、アーカイブ映像の配信あり)
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会場
- 東京大学大学院 情報学館・福武ホール B2「福武ラーニングシアター」(地図)
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人数
- 100名程度
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料金
- 500円(リアル会場参加、アーカイブ配信チケット)
3500円(懇親会つきチケット)
※収益は、本カンファレンスの経費に充てさせていただきます -
対象者
- 企業の人事・DE&I担当者、経営者、講師、自治体職員、教育関係者。本テーマに関心のある方
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主催
- 一般社団法人組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会
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協賛
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一般社団法人東京コーチング協会
特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会 -
申し込み
- イベントページ(peatix)
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内容
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<第1部>多様な構成員の力を経営成果につなげるために、トップは何にコミットしていくのか?
<第2部>多様な構成員の力を経営成果につなげるために、マジョリティをどうフォローするか?
登壇者(敬称略)
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<第1部>
清明祐子(せいめい・ゆうこ)
マネックスグループ株式会社 取締役 代表執行役社長CEO
マネックス証券株式会社 取締役社長執行役員
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月当社代表執行役COO、2021年1月当社代表執行役COO兼CFOに就いた後、2022年4月より取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO。2023年6月、マネックスグループ代表執行役社長CEOに就任(現任)。マネックスグループとマネックス証券が24年1月NTTドコモと資本提携したことに伴い、マネックス証券取締役社長執行役員に就任。 -
芹澤雅人(せりざわ・まさと)
株式会社SmartHR 代表取締役CEO
2016年2月、SmartHR入社。2017年7月にVPoE就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。
2019年1月以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。
2020年11月取締役に就任、その後、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHR社におけるD&Iの推進に尽力する。
2022年1月より現職。 -
平野敦彦(ひらの・あつひこ)
出光興産株式会社
代表取締役副社長 副社長執行役員
社長補佐(資源、潤滑油、LPG)
生年月日1962年8月25日
職歴
1985年4月 昭和シェル石油株式会社入社
2002年9月 同社静岡エリアマネジャー
2004年9月 同社営業企画部長
2005年3月 同社執行役員営業企画部長(兼)リテール販売部長
2006年3月 同社取締役
2009年3月 同社常務執行役員
2013年3月 同社専務執行役員
2014年7月 ソーラーフロンティア株式会社代表取締役社長
2019年4月 当社常務執行役員
2020年6月 当社取締役常務執行役員
2022年6月 当社取締役副社長執行役員
2023年6月 当社代表取締役副社長 副社長執行役員(現) -
星加良司(ほしか・りょうじ)
東京大学大学院教授/OTD普及協会理事
東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー、同特任助教を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)、『「社会」を扱う新たなモード』(生活書院、2022年【共著】)他。 -
<第2部>
斎藤浩(さいとう・ひろし)
一般社団法人東京コーチング協会理事
TCA/ICF認定プロフェッショナルコーチ
前職にて会社立上げ、運営し組織開発の経験から、「個人」の成長が、「組織」を強くし、また「個人」のやりがいにつながる、いわゆる「組織」との『エンゲージメント』が強まる、好循環を実感。
企業には個人の成長が重要であり、経営の力になると確信を持ち、とりわけ個々の自立の重要性を認識し、コーチングを学ぶ。
現在は前職までの経験を活かし特に起業家、経営者、マネージャーを対象としたビジネスコーチングと東京コーチング協会のコーチ養成講座の講師、メンターコーチとしてコーチ育成サポートに力を入れている。 -
竹本記子(たけもと・のりこ)
キャリアヴィーボ代表
特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会 前会長
企業や行政・教育機関にて、ファシリテーションを活用し、各種モチベーションアップやダイバーシティ&インクルージョンなどのヒューマンスキル研修・ファシリテーション研修、対話の場づくり(ワークショップ企画・運営)や学生や社会人に対するキャリア開発を行っている。多様な人が響き合う場づくりを行うことで、生きる喜びと誇りを実感できる社会づくりの実現を目指している。現在、大阪経済大学・京都華頂大学・阪南大学にて非常勤・特別講師。キャッチフレーズは「歩くパワースポット」、あめちゃんで人と関わるあめちゃん文化を広める、あめちゃん文化推進協会「あめちゃんず」のメンバー。
モデレーター
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庄司弥寿彦(しょうじ・やすひこ)
OTD普及協会代表理事/一般社団法人ALIVE代表理事
サントリーの人事課長時に実施した異業種混合型の社会課題解決プロジェクトで「社会的団体の想いに、ビジネスのリソースをつなぎ、変化を巻き起こす」ことをライフワークとして強く認識する。2017年一般社団法人ALIVEを立ち上げ、2018年サントリーを退社し代表理事に就任、合同会社CONNECTIVE創立。ALIVEのセッションでクイズ&ギャンブル・ゲームに出会い、企業の中に「組織変革のためのダイバーシティ OTD」視点の必要性を強く感じ、2019年5月OTD普及協会を設立、代表理事就任。 -
中村奈津枝(なかむら・なつえ)
東京大学 教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 特任研究員
株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)主任研究員
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会フェロー
OTD普及協会 運営委員
2019年までIT企業にて組織のダイバーシティインクルージョン、ICTのユニバーサルデザインを推進。同年よりバリアフリー教育開発研究センター所属。ワークショップデザイナー、テクニカルライター。日本が内包するの不均衡の壁を発掘し突破していきたい。
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2023
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アニュアルカンファレンス2023
2022/05/13
「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」アニュアル・カンファレンス2023
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進こそが組織の成長につながる――。2019年、このことを示すために一般社団法人「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」は生まれました。それから4年、のべ80社超の企業と実施してきた「OTD研究会」や、マジョリティ-マイノリティ間に横たわる構造的な不均衡への自覚を促すワークショップを実施する「OTD認定講師」の普及を通して、“公平でインクルーシブな組織”が増えるよう支援してきました。4年間の実践で成果と手応えを感じる一方で、「マジョリティ性の壁」を打破するためにはまだまだ乗り越えるべき課題が数多くあることも見えてきました。
そこで、アカデミアの最先端の知見と企業のニーズをつないできたOTD普及協会のこれまでの活動とビジョンを共有するとともに、「多様なメンバーの活躍を促し、マジョリティ性の壁を越えられる組織とはどんな組織か」を考えるアニュアルカンファレンスを開催します。参加してくださる皆さまにとって、D&Iをいかに実践し、そしていかにそれを組織の成長へとつなげるかを考えていただくヒントになれば幸いです。
※本イベントでは、UDトーク(自動音声認識アプリ)を用い、リアルタイムで字幕を提供いたします。実施概要
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テーマ
- 組織を扱う新たなモードとは?――多様なメンバーの活躍を阻む「マジョリティ性の壁」を打破するために
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日時
- 5月15日(月)13:00-16:00
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開催形式
- ハイブリッド開催(オンラインはZoomで実施します)
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会場
- 東京大学 教育学部棟第一会議室(地図)
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人数
- リアル会場:20名程度/オンライン会場:100名程度
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料金
- 500円(リアル会場参加・オンライン参加ともに)
2500円(リアル会場参加+書籍『「社会」を扱う新たなモード』つき)
※収益は、本カンファレンスの経費に充てさせていただきます -
対象者
- 企業の人事・D&I担当者、経営者、研修講師、本テーマに関心のある方
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主催
- 組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会(以下、OTD普及協会)
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後援
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ユームテクノロジージャパン株式会社
公益財団法人21世紀職業財団 -
申し込み
- イベントページ(peatix)
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内容
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<第1部>特別対談「D&Iの推進を阻む『マジョリティ性の壁』を打破するには」
<第2部>事例共有と対話「組織の構造的な不均衡に立ち向かうために、どんなアクションができるか?」
登壇者(敬称略)
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松井彰彦(まつい・あきひこ)
東京大学大学院経済学研究科教授
東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学M.E.D.S.にてPh.D.取得。ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授を経て、現職。2016年、日本経済学会会長、東京大学経済学研究科副研究科長在任中に心サルコイドーシスにより入院、障害者手帳を取得。エコノメトリック・ソサエティ・フェロー(終身特別会員)。著書に『市場(スーク)の中の女の子』(PHP)、『高校生からのゲーム理論』(ちくまプリマ―新書)、編著に『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』(ヘウレーカ)など。 -
星加良司(ほしか・りょうじ)
東京大学大学院教授/OTD普及協会理事
東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー、同特任助教を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)、『「社会」を扱う新たなモード』(生活書院、2022年【共著】)他。 -
馬渕聖子(まぶち・せいこ)
TOPPANホールディングス株式会社
人事労政本部 ダイバーシティ推進室 兼 労政部 課長
入社以来、人事労政本部にて、採用、人事、労務、ダイバーシティ推進に携わる。2011年10月に第一子の育児休業から復職後より、労政部にて仕事と育児の両立支援施策「はぐくみプログラム」の企画・運営を中心に、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に全般関する業務を担当。2019年ダイバーシティ推進室発足のタイミングでOTDと出会い、認定講師となる。12歳と2歳の年の差兄妹の子育てと仕事の両立に奮闘中。 -
馬場久美子(ばば・くみこ)
ドットダイアローグ株式会社 代表取締役
国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、エン・ジャパン株式会社へ入社。キャリア採用を通じた企業成長を支援する。その後、コーチ・エィに移り、エグゼクティブ・コーチとして活躍。香港に駐在し拠点長を務めるなど自らもグローバルリーダーとしての経験を積む。2019年4月より独立。著書に『グローバルリーダーのための「トランジション・マネジメント」海外駐在で成功するための条件』(ダイヤモンド社)。
モデレーター
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廣畑達也(ひろはた・たつや)
株式会社英治出版/OTD普及協会運営委員 編集者、プロデューサー。駆け出しの頃、社会起業家という存在に出会い、事業を通して「経済性」と「社会性」を両立させるそのあり方に感銘を受ける。以来、12年以上にわたり「ソーシャルイノベーション」について取材を続け、人が持つ可能性を解き放つためのコンテンツづくりに取り組んでいる。
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中村奈津枝(なかむら・なつえ)
東京大学 教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 特任研究員
株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)主任研究員
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会フェロー
OTD普及協会 運営委員
2019年までIT企業にて組織のダイバーシティインクルージョン、ICTのユニバーサルデザインを推進。同年よりバリアフリー教育開発研究センター所属。ワークショップデザイナー、テクニカルライター。日本が内包するの不均衡の壁を発掘し突破していきたい。
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2022
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アニュアルカンファレンス2022
2022/05/13
「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」アニュアル・カンファレンス2022
一般社団法人「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」の立ち上げから3年。アカデミアの最先端の知見と企業のニーズをつなぐことで、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進こそが組織の成長につながることを示し、ワークショップ等を通して“公平でインクルーシブな組織”が増えるよう支援してきました。3年間の実践である程度の手応え感じている一方で、コロナ禍で孤立と分断が進むなか、私たちの活動が果たすべき役割の重要性はますます高まっていると感じています。
そこで、OTDのこれまでの活動とビジョンを共有するとともに、「真にインクルーシブな組織とはどんな組織なのか」を考えるアニュアルカンファレンスを開催します。参加してくださる皆さまにとって、D&Iをいかに実践し、そしていかにそれを組織の成長へとつなげるかを考えていただくヒントになれば幸いです。実施概要
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主催
- 組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会(以下、OTD普及協会)
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場所
- オンライン(ZOOM)
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日時
- 2022年5月13日13時~16時
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内容
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<第1部>特別対談「真にインクルーシブな組織づくりを実現する方法とは?」
<第2部>事例共有「インクルーシブな組織を実現するうえでOTDはどう貢献してきたのか?」
登壇者(敬称略)
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東京大学先端科学技術研究センター准教授/小児科医/東京大学バリアフリー支援室長 熊谷晋一郎
東京大学医学部医学科卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現職。専門は小児科学、当事者研究。著書に『リハビリの夜』(医学書院、2009年)、『<責任>の生成』(新曜社。2020年【共著】)他。
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東京大学大学院准教授/OTD普及協会理事 星加 良司
東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー、同特任助教を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)他。
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株式会社クロスバリュース代表取締役/OTD普及協会理事 青砥 一浩
耐震設計エンジニアとして電力会社に9年間従事した後、2002年、組織開発・人材開発を主な事業とする株式会社ワークハピネスの創業に参画。「人や組織が持つ可能性を解放し、成果につなげることでワクワク働く人たちを増やす」をミッションとして2018年に独立し現在に至る。
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リコーITソリューションズ株式会社 経営企画本部 人事部 人材開発グループ リーダー 矢野 絵美
中央大学大学院理工学研究科で感性工学を専攻。修了後、人間中心設計やデザイン思考を用いたWebコンサルティングに従事。その後、2009年にリコーITソリューションズ(株)入社。現在は、人事部門でダイバーシティ&インクルージョン、人材開発、働き方変革を推進している。さらに、IEEEにて、女性技術者・研究者を支援するグローバルコミュニティWomen in Engineering(WIE)のアジア・パシフィック地域の代表(2019-2022年)を務めている。
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株式会社ルネサンス 人事部 D&I推進チーム 課長 吉羽 典子
2003年9月、株式会社ルネサンスに入社。営業企画部にて新ブランドロゴの管理、浸透を担い、広報部門においてスポーツクラブルネサンス会員向け会報誌や社内報の発行を担当。以降、販促担当として、プロモーションサイトのリニューアルやwebマーケティングに携わる。育休後復職のタイミングにて2016年より人事部へ異動となる。当時、在宅勤務者が少数派であるなか在宅勤務を中心に業務を行う。社内の健康経営の立ち上げ、自身の経験を活かし育児社員のためのネットワーク組織「るねふぁみ+(プラス)」 の発足から運営に関わり、2019年よりD&I推進チームのリーダーとなる。介護予防運動指導員、日本健康マスター検定エキスパート、育休後アドバイザー、育休後カフェファシリテーター、OTD認定講師(第3期)取得。インクルーシブな社会の実現に向けて、いま自分ができること、企業視点において実現できることを日々模索中。
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オフィス・キャリーノ代表/一般社団法人WINK代表理事 朝生 蓉子
通信会社、社会人向け教育機関を経て2012年に独立。キャリア開発やD&Iをテーマとした企業研修講師・コンサルタンティングと並行してカウンセリラーとして働く個人の相談対応に従事。個人と組織の双方の観点から、「幸せに働く」ことの実現を目指している。2021年に、マイノリティとしての「子どものいない人」の幸せ実現を目指し(一社)WINK(Wellbeing Institute for No Kids)設立。
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TOPPANホールディングス株式会社 人事労政本部 労政部 兼 ダイバーシティ推進室 課長 馬渕 聖子
2005年、TOPPANホールディングス株式会社に入社。人事労政本部人事部に配属。採用、組織人事関連業務、秘書業務を担当。2010年10月出産、育児休業取得し、2011年11月育児休業より復職、人事労政本部労政部に異動。2019年課長昇格と同時に、同年4月に発足したダイバーシティ推進室を兼務。2020年10月第二子出産、育児休業取得。2021年8月復職し、引き続き課長として労政部とダイバーシティ推進室を兼務。
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柴田 照美
32年半にわたる航空会社での乗務、マネジメントの経験を活かし、その後モビリティ関連の会社ではサービス開発室長・CS推進室長、人事部参与として人財育成に携わる。現在は人材会社にて就労支援業務をしつつ、ご依頼に応じて研修やコーチングを実施。キャリアコンサルタント(国家資格)、IDコンパス(Identity Compass Consultant Professional)、米国NLP協会NLPプラクティショナー、ポジティブ心理学プラクティショナー、一般社団法人「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会の認定講師、NPO法人「HUG for ALL」のHUGスタッフとして養護施設の児童の学習支援。
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2021
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2020
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OTD研究会2期第6回、開催! ゲスト:東京大学社会科学研究所 教授、博士 玄田有史氏
2020/12/29
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OTD研究会2期第5回、開催! ゲスト:株式会社オリエンタルランド フード企画本部フード企画室長 横山政司氏
2020/12/25
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第2回「戦略としてのニューノーマル」人事幹部情報交流会、開催!
2020/12/13
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OTD研究会2期第4回、開催! ゲスト:東京大学総合文化研究科 教授 清水晶子氏
2020/11/21
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「戦略としてのニューノーマル」人事幹部情報交流会、共催!
2020/11/7
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OTD研究会2期第3回、開催! ゲスト:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 島田由香氏
2020/9/4
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認定講師2期生誕生!!
2020/9/4
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OTD研究会2期第2回、開催! ゲスト:東京大学教育学研究科 准教授 仁平典宏氏
2020/08/26
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OTD研究会2期スタート! ゲスト:株式会社ニトリホールディングス 組織開発室室長 人材教育部部長 永島寛之氏
2020/07/17
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認定講師育成コース2期スタート
2020/06/09
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アニュアルカンファレンス2020
2020/05/12
「組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会」アニュアル・カンファレンス
5月12日にのべ160企業・団体の申し込みをいただき、オンラインでアニュアルカンファレンスを実施しました!
ダイバーシティをいかに組織の変革につなげていくか。『コロナ禍で短期的な難しさを感じつつも、いままで変えれなかったことを中長期的に変えていくきっかけと「リフレーム」して捉えていこう』 LGBT・女性・働き方・パパなど多様な立場のダイバーシティ団体の共催団体メンバーのインプットと全員参加型の議論で、明確になりました!また、在宅勤務が増える今だからこそホームが‘ホーム‘でない人にも思いを馳せてサポートしていくことも忘れたくない視点でした。(5分間のダイジェスト版録画もご覧ください。)実施概要
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主催
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組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会(以下、OTD普及協会)
東京大学 教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センター(以下、東大CBFE) -
共催
- イクボス企業同盟、一般社団法人fair、MASHING UP、TEAM WAA!
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後援
- at Will Work 、HRプロ、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会、日本フィランソロピー協会、ヒューマンキャピタル展
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場所
- オンライン(ZOOM)
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日時
- 2020年5月12日13時~15時30分(12時30分開場)
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内容
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企業のダイバーシティ担当者の関心事項である、「企業におけるダイバーシティの理想の未来 ~ダイバーシティの臨界点~」 について、アカデミアとダイバーシティ団体も入って討議
①各団体指名メンバーによるパネルディスカッション
②全員参加型 小グループ討議⇒集約
登壇者(敬称略)
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NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/代表理事 安藤 哲也
1962年生。二男一女の父親。明治大学卒業後、出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援事業を展開するNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立し代表に。「笑っている父親を増やしたい」と講演や企業向けセミナー、絵本読み聞かせなどで全国を歩く。最近は、管理職養成事業の「イクボス」で企業・自治体での研修も多い。2012年には児童養護施設の子どもたちの自立支援と子ども虐待やDVの防止を目的とするNPO法人タイガーマスク基金を立ち上げ代表理事に就任。子どもが通う保育園や小学校ではPTAや学童クラブの会長も務め地域でも活動中。2017年には「人生100年時代の生き方改革=ライフシフト」をテーマにライフシフト・ジャパン(株)を設立し取締役会長に就任。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」、内閣府「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」委員、東京都「子育て応援とうきょう会議」、にっぽん子育て応援団 共同代表等も歴任。
著書に『できるリーダーはなぜメールが短いのか』(青春出版社)、『父親を嫌っていた僕が「笑顔のパパになれた理由」』(廣済堂出版)、『パパ1年生~生まれてきてくれてありがとう』(かんき出版)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『PaPa’s絵本33』(小学館)など。読売新聞でコラム「パパ入門」を連載。
※ファザーリング・ジャパンは平成30年度、内閣府主宰の『子供と家族・若者応援団表彰〜子育て・家族支援部門』にて、「内閣総理大臣表彰」を授賞しました。 -
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長 島田 由香
1996年慶応義塾大学卒業後、株式会社パソナ入社。2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得、日本GEにて人事マネジャーを経験。2008年ユニリーバ入社後、R&D、マーケティング、営業部門のHRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー、HRダイレクターを経て2013年4月取締役人事本部長就任。その後2014年4月取締役人事総務本部長就任、現在に至る。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校二年生の息子を持つ一児の母親。日本の人事部「HRアワード2016」個人の部・最優秀賞、「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLPⓇトレーナー。
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MASHING UP コンテンツプロデューサー 中村 寛子
Edinburgh Napier University (英)卒。専攻は、Business Studies with Marketing。グローバルデジタルマーケティングカンファレンス、ad;tech/iMedia Summit を主催している。dmg::events Japan株式会社に入社し、6年間主にコンテンツプログラムの責任者として従事。2015年にmash-inc.設立。女性エンパワメントを軸にジェンダー、年齢、働き方、健康の問題などまわりにある見えない障壁を多彩なセッションやワークショップを通じて解き明かすダイバーシティ推進のビジネスカンファレンス「MASHING UP」を企画プロデュースし、2018年からカンファレンスを展開している。
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一般社団法人fair 代表理事 松岡 宗嗣
1994年愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。政策や法制度を中心としたLGBTに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Forbes、Yahoo!ニュース等でLGBTに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。
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東大CBFE准教授/OTD普及協会理事 星加 良司
東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー、同特任助教を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)他。
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東大CBFE特任助教/OTD普及協会運営委員 飯野 由里子
専門はジェンダー/セクシュアリティ研究。「アカデミアの知をもっと身近に!」という思いから、ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール(ふぇみ・ゼミ)の運営にも携わっている。
当日の様子
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オンラインパネルディスカッションの様子
今回のアニュアルカンファレンスは、初めてのオンライン形式での開催となりました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界中の企業が組織変容の必要性に迫られている今、ダイバーシティがこれ以上到達できない「臨界点」はどこなのか、パネルディスカッションで議論が展開されました。
ステイホーム中に浮き彫りになるLGBTの問題、オンラインだからこそできる取り組み、ポストコロナにおける組織構造の捉え直しなど、さまざまな観点からダイバーシティの在り方について語られた2時間半となリました。
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